授業での聞かせ方

発表の聞かせ方

発言者を見る

聞くときは耳を傾けるだけではなく、体全体で聞くことを教えます。発言者を見るためには、体の向きを変えさせます。「話す人にはおへそを向けましょう」といった指示がよいでしょう。
授業での聞かせ方

反応する

うなずいたり、首を傾げたり、発表に対して反応します。その後の教師の授業づくりに重要で、よく観察をしたいところです。また、途中で我慢できず話始める子どももいます。その時は最後まで聞くことも教えましょう。
授業での聞かせ方

話す人は教室で一人だけ

先生が話していたら他の人は黙って聞く。友達が話していたら他の人は黙って聞く。口々に話すことはないようにします。

拍手をする

拍手は、内容の賛否にかかわらず、その子なりに真剣に答えたものならすべてに送りたいです。これで学級の雰囲気はよりよくなります。
授業での聞かせ方

本当に聞いているか確認

体を向けて目を向けていても、別のことを考えていたり、ぼーっとしていたりすることもよくあります。また、本当に意味がわからない場合もあります。友達が発言したときは、「今の意味がわかった人?」「今のお話をもう一度言ってくれる人?」などと言って、聞いていない人が耳を傾けられるようにします。繰り返すことでなんとなく聞いていた子どもも理解できるようになるでしょう。

指示の聞かせ方

最後まで指示してから子どもを動かす

子どもは同時に二つのことはできないと思った方がよいです。動き出したら、指示をしても聞いていないものです。指示は最後まで言ってから子どもを動かすべきです。
そのためには、「○○しなさい。次に×××しなさい。」ではダメです。「しなさい。」に反応して動いてしまうからです。
こう言う時は、「○○します。できた人は、その次に×××します。それができたら、△△して待ちましょう。それでは・・・・・・始め!」  
終わったらどうするかの指示まですることも、とても大切なポイントです。

ハンドサイン

騒いでいる時には指示は全く通りません。一部の子ども達にだけ話をしても意味がありません。教師が声を張り上げなくてもこちらを向かせたいものです。低学年の場合、指を3本立てて「これは何本?」と聞くと「さん!」と答えます。「これは?」「よん!」と何度かやり取りしているうちに全員がこちらを向き始めます。次からは黙って指を変えていくだけで、数字を言うようになります。学年全体に話をする時にも効果的です。

さいごに

聞くと話すは表裏一体です。聞くことができる教室になれば、自然と温かい雰囲気になるでしょう。指導を日々継続していくことで、子どもたち同士でも気づけるようになります。聞くことができるクラスは話せるクラスでもありますので、そういうクラスをつくっていけるようにしたいです。
授業での聞かせ方
指示・発問
求められる教師像