図形

単元

身の回りにあるものの形(平面図形・立体図形)
三角形、四角形
正方形、長方形、直角三角形
箱の形
二等辺三角形、正三角形

円、球

直線の平行や垂直
平行四辺形、ひし形、台形
立方体、直方体
ものの位置の表し方

多角形や正多角形
図形の合同
図形の性質
円周率
角柱、円柱

縮図や拡大図
対象な図形

図形指導の要点

図形指導の要点は次の3つにまとめることができます。
①平面図形や立体図形について、その特徴や関係を理解させる。
最初に図形の個別の特徴について理解し、続いて、異なる図形間の関係について理解します。
具体的には、三角形、四角形それぞれの特徴を取り上げます。そして、立体は、こうした平面図形の組み合わせによってつくられているなど、異なる図形が関連していることを扱います。また、図形の置かれている空間に着目して、図形を分類すると次のようになります。
・直線内の図形(直線、曲線など)
・平面内の図形(三角形、四角形、円、扇形など)
・空間内の図形(立方体、直方体、三角柱、球など)

②図形が置かれている平面や空間に着目することと、図形を移動させたり拡大・縮小させたりすることができるようにする。
高学年になると、単一の図形ではなく、図形間の関係や図形が置かれた位置に注目しなくてはなりません。このことが非常に抽象的なのと、数と計算のように継続的に扱われないため、図形が苦手な子どもを作る原因になります。

③現実場面において、図形の考えを用いて問題を解決できるようにする。
現実場面の事物は、正確な三角形や四角形でないこともありますが、それを既存の図形として皆して考えることのできる視点を指導することが重要です。

立体図形の仲間分けの観点と授業例

図形
重要なことは、頂点、辺、面などの図形の構成要素に着目して仲間分けをする行動を行い、子どもの意識を図形の構成要素に向けさせることです。
例えば、1年生の「かたちあそび」の単元。まず、筒形、球状、箱型の3種類のモノをいくつか用意します。そして、同じモノの写真をカードにして、子どもたち一人ひとりに配ります。仲間分けさせた後、その理由(分けた観点)を書かせます。十分に言葉で表現できない子どももいるでしょうが、言葉にしようと考えさせることに意味があります。ある程度時間を区切って、今度は二人一組になって、どうしてその2つに分けたかをお互いに話します。それを言葉でまとめて書きます。
一人では書けない子どもでも、二人で話し合ったら書ける子どもが増えるでしょう。それでもまとめられなければ、教師がアドバイスすればよいです。
次に、同じモノを3つに分けてみようと問いかけます。今度は、初めから二人で考えさせて、理由を二人で考えて書かせます。(書く→対話→書く)子どもたちの活動の中に協働で作業する時間や、考える時間を作り、自然と対話が必要になるようにしましょう。