論理的思考〜ロジカルシンキング〜

論理的思考とは

直観ではない客観的な思考のこと。筋道を立て、段階的に判断していく思考法。

論理的思考の役立つ場面

・相手を納得させる
・誰でも理解できるよう明確に説明する
・改善策(問題解決策)を考える

論理的思考の役割

・まとめる(抽象的思考)
物事の本質を見出す
・分解する(具体的思考)
物事をわかりやすくする
・ずらす(水平思考)
物事の選択肢を増やし、新しいアイデアを生み出す

論理的思考のパターン

・演繹法
論理を積み重ねることによって複雑な結論に至る。3段論法。規則性→物事。
・帰納法
共通の事項をくくりだし議論を一般化させる。物事→規則性。
・類推法
似ている事例をもとに物事を推測する。
・弁証法
物事には対立があり、それらを統合したより上位の概念がうまれていくという過程。是非・善悪を弁別して証明。

論理的思考の基本

・ピラミッド構造
複雑なものを小さく、何段階にも分けていくこと。

・MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)
お互いに重複せず、全体に漏れがないこと。

・仮説思考
手元にある限られた情報や知識をもとに仮説を立てながら、解決策を考えて実行し、必要に応じて検証する考え方。

・フェルミ推定
実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算すること。

・イシューツリー(因果関係図)
原因と結果は、ツリー状に展開することで眼前の問題を階層化し、取り組むべき根本の原因を見出そうとする手法

その他フレームワーク

・3C+1分析
顧客分析(Customer)、競合分析(Competitor)、自社分析(Company)、流通分析(Chanel)

・マーケティングの4P
製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)。

・SWOT分析
強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats)。

・バリューチェーン
プロセスを主活動と支援活動に分けて、どの工程でどういったバリュー(付加価値)を出すかを分析。

・製品ライフサイクル
導入期、成長期、成熟期、衰退期。

・AIDMA
認知(Attention)、興味(Interest)、欲求(Desire)、記憶(Memory)、行動(Action)。

・PDCA
Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)。

・5Forces
既存競合者同士の敵対関係、新規参入の脅威、代替製品・代替サービスの脅威、買い手の交渉力、供給者の支配。

・FAW(Forces At Work)
技術革新、融資・規制、エンドユーザー、マクロエコノミクス
サプライヤーの変化、顧客ニーズの変化、同業競合他社の動向、代替品の脅威・異業種他者との競合。

・空雨傘
空で現状を把握(事実)、雨で意味を解釈(解決)、傘で解決策(行動)。

・ウィル・スキル・マトリックス
ヤル気と能力で人材を見極める。

・なぜなぜ分析
ある問題とその問題に対する対策に関して、その問題を引き起こした要因(なぜ)を提示し、さらにその要因を引き起こした要因(なぜ)を提示することを繰り返すことにより、その問題への対策の効果を検証する手段。

・PPMマトリクス(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)
2つの軸を取り、縦軸に市場成長率、横軸に相対マーケットシェアを取って、マトリックスを作り、事業を4つの象限に分類。

・ミッション・コーン
最下層に 「エビデンス(根拠)」、中層に 「機能的・感情的ベネフィット(価値・利益)」 最上層に 「ミッション」

・インフルエンスモデル
納得のいくストーリーによる理解とコミットメント、サポートの仕組みの構築、必要なスキルの有無、モデルによる実例の提示。

・RACI
Responsible(実行責任者)、 Accountable(説明責任者)、Consulted(協業先)、Informed(報告先)

・8つの無駄
過剰生産、不良、加工、運搬、在庫、動作、待ち時間、何もしない

・6大ロス
故障、段取り、空転、速度低下、不良・手直し、立ち上がり

・効果/効率
・質/量
・事実/判断
・因数分解