授業での話し方

声の出し方

<立った声で、メリハリをつけて>
教師の声は、出来ることなら小さめが良いです。その方が子どもが聴くようになります。逆に、大きすぎるのは子どもの集中力をなくすことがあります。時と場合によって、メリハリをつけましょう。
いわゆる「立った声」は、声量が小さくても良く通ります。正しい口の形、呼吸法がポイント。正しい発声は教師の基礎・基本である。 
授業での話し方

話の組み立て方

自分の話に集中させる

周りに教科書や、写さなければならない板書があったりすると、子どもの注意が分散してしまい、それではせっかく話している意味がありません。

伝えたいことを絞る

<重要なポイントは3回繰り返す
この授業に出た以上、ここのポイントだけは覚えて帰って欲しいというところを数個に絞り、何度も何度も繰り返し(最低でも三回)丁寧に、そしてゆっくりと話します。そしてそれ以外の部分については、意図的に聞き取れないくらいの速度にすることで、授業に緩急をつけます。合わせて抑揚もつけられるといいでしょう。
ここは覚えて欲しい、知っていておいて欲しいポイントについては強調しすぎるほどに強調し、一方で、そうしたポイントの説明などの部分の紹介にあたっては、詳細については自分で調べたくなるように要点だけを押さえて印象に残るように大幅に情報を絞って話します。
授業での話し方

子どもに考えさせる

授業から最大の効果を得るためには、子どもに主体的になってもらう必要があります。そのためにあえて生徒が難しいと感じるような場所を残したり、すべて整理して説明しないようにして、子どもに「ツッコミ」を入れてもらうための余地を残し、自分で考えてもらいます。子ども達に言わせてみるのも効果的でしょう。子ども達が聞いてばかりにならないような工夫が大切です。
授業での話し方

話のテクニック

全員の目が集中してから話す

教師が話す時に、全員が教師に集中していることが基本中の基本です。これは全校の前で話す時も同じです。全員を語りで引きつけられるようになって一人前です。
授業での話し方

指示は全員に出す

質問に来た子にいちいち答えていては収拾がつかなくなることがあります。そのときは一度活動を止めて、全員に指示した方がよいでしょう。その他、「手にものを持たせない」、「指示は1回で短く」、「指示の追加・言い換えはしない」などは、向山洋一氏の有名な指示の鉄則です。
授業での話し方

説明・指示は短いほどよい

長い説明は有害で、かえって定着度を下げます。よい授業は教師の話が短くテンポがよいので、この観点でも他の授業を見てみましょう。
授業での話し方

説明は数字を使う

「これから3つ話をします」などと説明に数字を使うと、論点が整理され、話し手にも聞き手にもわかりやすい。聞き手を集中させる効果もあります。また、統計データなどの数値は説得力を増す。ただし、生活実感としてとらえにくい数字は、具体的に何かに例えると効果的である。
さらに、数字は子どもを動かす力をもっています。「教室のゴミを拾いなさい。」と「教室のゴミを3個拾いなさい。」で比べてみてましょう。具体的な指示は動きやすくなります。
授業での話し方

求められる教師像