映画「SING/シング」のレッサーパンダの日本語

グアテマラでも人気の映画「SING/シング」

『怪盗グル―』シリーズ、『ミニオンズ』など数々のヒット作を輩出するイルミネーション・エンターテインメントから公開された新作映画『SING/シング』。私のホストファミリーの子どもはすでに10回以上SingのDVDを見ています。
映画「SING/シング」のレッサーパンダの日本語SING公式サイトより)

日本から来たレッサーパンダの5人組

その映画には、明らかに日本のポップアイドルグループをイメージした5人組のレッサーパンダの女の子が登場します。彼女たちは「きゃりーぱみゅぱみゅ」の楽曲を歌って、劇場オーナーであるコアラのバスター・ムーンを苦笑いさせます。

劇中ではきゃりーぱみゅぱみゅの「きらきらキラー」と「にんじゃりばんばん」、「こいこいこい」が使われています。登場はわずかですがインパクトは強いらしく、グアテマラの小学校でも「キラキラキラー、ハッピハッピハッピー♪」と口ずさんでいる子を見かけます。

「にんじゃりばんばん」はどういう意味?

日本語で歌われているので、グアテマラ人には何と歌っているのかわかりません。そのため、「この歌詞はどんな意味なのか?」と聞かれるのですが、回答に困ってしまいました。きらきら殺し(キラー)も謎ですが、にんじゃりばんばんはもっと説明が難しいです。

忍者はグアテマラでも有名です。忍者マンガの「ナルト」もとても人気です。
り ばんばん(bang bang)はどういう意味でしょう。「ばんばん」は弾ける音(El sonido de explosión?)、オノマトペ(onomatopeya)でしょうか。

調べてみると、きゃりーぱみゅぱみゅさんへのインタビュー記事がありました。

──「にんじゃりばんばん」ってどういう意味なんでしょうか?
私も(作詞作曲・プロデュースの)中田(ヤスタカ)さんに「どういう意味なんですか?」って聞いたんですけど、「俺にもわからない」って言ってました(笑)。だから正解はたぶん誰にもわかんないと思います。(音楽ナタリーより)
ということで意味はありませんでした(No hay sentido)。ナンセンス(disparate)。

まとめ

映画「Sing」に、アイドルなどの日本のポップミュージックが取り上げられて、途上国にも広まっていました。今回のアイドルミュージックの事例やアニメ・マンガのように、日本の文化は王道ではなく、世界的に見て特殊ではありますが、キャッチーで子どもたちを中心に広まっていきやすいのだなと感じました。
映画「SING/シング」のレッサーパンダの日本語