第4時 分け方に着目した包含除、除法に関する用語
<目標>包含除の場面も除法の式に表されることや、包含除の意味について理解する。
<問題>パイが12こあります。1人に3こずつ分けると、何人に分けられますか。
<めあて>何人に分けられるかを求める分け方を考えよう。
[知技]包含除の場面を理解し、除法の式に表すことができる。【観察・ノート】
第5時 包含除の場面の適用問題
<目標>包含除の場面も除法の式に表されることや、包含除の意味について理解する。
<問題>
<めあて>
[態度]包含除の場面をとらえ、答えの求め方を考えようとしている。【観察・ノート】
第6時 乗法九九や乗法の性質やきまりに着目した包含除の答えの見つけ方
<目標>包含除の場面から、分け方や分けた後の数量の関係を式に表し、答えの見つけ方を考え、説明することができる。
<問題>カードが20枚あります。1人に5まいずつ分けると、何人に分けられますか。
<めあて>答えの見つけ方を考えよう。
[知技]包含除の答えの求め方を理解し、乗法九九を使って答えを求めることができる。【観察・ノート】
[思判表]包含除の答えの見つけ方について、乗法九九を使えばよいことを図や式などを用いて考え、説明している。【観察・ノート】
第7時 等分除と包含除の共通点に着目した同じ数ずつ分ける計算
<目標>等分除と包含除を、「わり算」として統合的にとらえ、除法計算の答えを求めることができる。
<問題>2つの問題をくらべましょう。
<めあて>2つの問題の、にているところやちがうところを考えよう。
[知技]除法の答えを、乗法九九を使って求めることができる。【観察・ノート】
[思判表]操作や答えの見つけ方などから、等分除と包含除をどちらも除法として関連づけてとらえ、除法には 2 種類の場面があることを説明している。【観察・ノート】