2けたの数でわる筆算⑴

第2時 2位数÷2位数(仮商修正なし、余りなし)の筆算の仕方

<目標>10のまとまりを用いて、何十でわる計算の仕方を理解し、説明することができる。
<問題>色紙が84枚あります。この色紙を1人に21枚ずつ分けると、何人に分けられますか。
<めあて>筆算のしかたを考えよう。

[知技]既習の除法計算を基に2位数÷2位数の筆算を用いた計算をすることができる。

第3時 2位数÷2位数(仮商修正なし、余りあり)の筆算の仕方、検算

<目標>2位数÷2位数(仮商修正なし)の筆算の仕方を理解し、その計算ができる。
<問題>87÷21を筆算でしましょう。
<めあて>筆算のしかたを考えよう。

[思判表]除数が何十の場合の計算や既習の筆算の仕方に着目し、2位数÷2位数(仮商修正なし)の筆算の仕方を考え、説明している。

第4時 2位数÷2位数の筆算で、過大商をたてたときの仮商修正の仕方

<目標>2位数÷2位数の筆算で、過大商をたてたときの仮商修正の仕方を理解し、その計算ができる。
<問題>86÷23を筆算でしましょう。
<めあて>筆算のしかたを考えよう。

[知技]商の見当を用いて、仮商をたて過大商のときの仮商を修正し計算することができる。

第5時 2位数÷2位数の筆算で、過小商をたてたときの仮商修正の仕方

<目標>2位数÷2位数の筆算で、過小商をたてたときの仮商修正の仕方を理解し、その計算ができる。
<問題>78÷19を筆算でしましょう。
<めあて>筆算のしかたを考えよう。

[知技]商の見当を用いて、仮商をたて過小商のときの仮商を修正し計算することができる。

第6時 2位数÷2位数の筆算における除数の工夫による仮商の設定

<目標>除数に着目して、2位数÷2位数の筆算で、除数の切り捨てや切り上げを選んで仮商をたてて計算することができる。
<問題>87÷25を筆算でしましょう。
<めあて>筆算のしかたを考えよう。

[思判表]除数の切り捨てや切り上げの選択方法に着目して、仮商のたて方を考え、説明している。
[態度]これまでに養った数感覚を振り返り、学習に生かそうとしている。

第7時 3位数÷2位数=1位数の筆算の仕方

<目標>3位数÷2位数=1位数の筆算の仮商のたて方を2位数÷2位数の筆算の仕方を基に考え、説明することができる。
<問題>153÷24を筆算でしましょう。
<めあて>筆算のしかたを考えよう。

[知技]2位数÷2位数の筆算の仕方を用いて、3位数÷2位数の筆算ができる。
[思判表]商のたて方に着目して、3位数÷2位数の筆算の仕方を考え、説明している。