第11時 除法について成り立つ性質
<目標>除法の性質について理解する。
<問題>商が等しいわり算の式どうしをくらべましょう。
<めあて>わり算にどんなせいしつがあるか調べよう。
[知技]被除数、除数の両方に同じ数をかけても、両方を同じ数でわっても、商は変わらないという、除法の性質を理解している。
[思判表]複数の式から、被除数と除数、商の関係に着目して、除法の性質について考え、説明している。
第12時 末尾に0のある数の除法の簡便な筆算の仕方と余りの求め方
<目標>末尾に0のある数の除法の簡便な筆算の仕方を既習の除法の計算の仕方を基に考え、説明することができる。
<問題>24000÷500を筆算でしましょう。
27000÷400を筆算でしましょう。
<めあて>筆算のしかたをくふうしよう。
[知技]除法の性質を用いて、末尾に0のある除法の簡便な筆算の仕方を理解し、計算することができる。
[思判表]除法の性質に着目して、末尾に0のある数の除法の簡便な筆算の仕方を考え、説明している。
第13時 たしかめよう
<目標>学習内容の定着を確認するとともに、数学的な見方・考え方を振り返り価値づける。
<問題1>除法と被除数に着目し、商のたつ位についての理解を確かめる問題
<問題2>検算の式を使って解決する問題
<問題3>除法を使って解決する問題
<問題4>余りを修正することにより、2〜3位数÷2位数の筆算の仕方の理解を確かめる問題
<問題5>除法の計算問題
<問題6>除法を用いて何倍かを求める問題
<めあて>
[知技]基本的な問題を解決することができる。
第14時 つないでいこう算数の目
<目標>学習内容の定着を確認するとともに、数学的な見方・考え方を振り返り価値づける。
<問題1>数の大きさに着目し、仮の商をたてる問題
<問題2>わり算の性質を生かして、工夫して計算する問題
<めあて>
[思判表]数学的な着眼点と考察の対象を明らかにしながら、単元の学習を整理している。
[態度]単元の学習を振り返り、価値づけたり、今後の学習に生かそうとしたりしている。