計算のきまりとくふう

第5時 分配のきまり

<目標>分配法則を□や〇などを使って一般的にまとめ、それを用いて計算を簡単にする工夫を考えることを通して、分配法則についての理解を深める。
<問題>〇と●は、全部で何こありますか。1つの式に表して、答えを求めましょう。
<めあて>ほかの場合も、等号でつなぐことができるか調べよう。

[知技]数や式の形に着目して、分配法則について理解し、計算することができる。
[思判表]数や式の形に着目して、分配法則が適用できるかを考え、計算方法を説明している。

第6時 交かんのきまり・結合のきまり

<目標>式にある数に着目して、交換法則や結合法則を用いて計算を簡単にする工夫を考え、説明することができる。
<問題>下の計算のしかたをくふうしましょう。
<めあて>どうすれば、計算がかんたんになるか考えよう。

[知技]既習の加法や乗法の交換・結合法則を用いて、工夫して計算することができる
[思判表]小数においても加法や乗法の交換・結合法則が使えることを確認し、計算の工夫の仕方について考え、説明している。

第7時 かけ算のせいしつ

<目標>乗数を10倍すると積も10倍になり、被乗数と乗数をそれぞれ10倍すると積は100倍になるという乗法の性質を理解する。
<問題>3×6=18をもとにして、右のかけ算の積を求めましょう。
<めあて>3×6=18と⑴、⑵の式をくらべて、かけ算のせいしつを見つけよう。

[知技]乗法の性質を理解し、それらを用いて計算することができる。
[思判表]乗数や被乗数、積に着目して式を比較し、乗法の性質について考え、説明している。

第8時 たしかめよう

<目標>学習内容の定着を確認するとともに、数学的な見方・考え方を振り返り価値づける。

[知技]基本的な問題を解決することができる。
[思判表]数学的な着眼点と考察の対象を明らかにしながら、単元の学習を整理している。
[態度]単元の学習を振り返り、価値づけたり、今後の学習に生かそうとしたりしている。