第1時 乗法の意味
<目標>小数をかけることの意味を図や式を用いて考え、説明することができる。
<問題>
<めあて>
[思判表]×小数の意味について、既習の倍の見方を活用して考え、説明している。【観察・ノート】
[態度]×小数について、既習の乗法の意味(単位量×何こ分)が適用できないことに気づき、図や式を用いてその意味を考えようとしている。【観察・ノート】
第2時 整数×小数の計算の仕方
<目標>整数×小数の計算の仕方を、数直線を用いて考え、説明することができる。
<問題>
<めあて>
[知技]整数×小数の計算の仕方を、既習の計算や数直線を用いて考え、答えを求めることができる。【観察・ノート】
[思判表]整数×小数の計算の仕方を、小数の構成や乗法の性質に着目して整数の計算に帰着して考え、説明している。【観察・ノート】
第3時 小数×小数の計算の仕方
<目標>小数×小数の計算の仕方を、乗法の性質を基に考えることを通して、小数×小数の筆算の仕方を理解する。
<問題>
<めあて>
[知技]小数×小数の計算の仕方を、乗法の性質を活用して考え、答えを求めることができる。【観察・ノート】
[思判表]乗法の性質に着目して、小数×小数の計算の仕方を考え、説明している。【観察・ノート】
第4時 小数×小数の筆算の仕方
<目標>小数×小数の計算の仕方を、乗法の性質を基に考えることを通して、小数×小数の筆算の仕方を理解する。
<問題>
<めあて>
[知技]小数×小数の筆算の仕方を理解し、答えを求めることができる。【観察・ノート】
[思判表]乗法の性質に着目して、小数×小数の筆算の仕方を考え、説明している。【観察・ノート】
第5時 小数×小数の筆算の仕方(末尾の0の処理など)
<目標>小数×小数の筆算(末尾の0を処理したり、0を補ったりする場合)の仕方を理解し、答えを求めることができる。
<問題>
<めあて>
[知技]小数×小数の筆算(末尾の0を処理したり、0を補ったりする場合)の仕方を理解し、答えを求めることができる。【観察・ノート】
[思判表]小数点の位置に着目して、積の末尾の0を処理することや0を補うことを考え、説明している。【観察・ノート】
第6時 乗数が純小数のときの積の大きさ
<目標>純小数をかけると、積は被乗数より小さくなることを理解し、その理由を説明することができる。
<問題>
<めあて>
[知技]乗数が純小数の場合は、積が被乗数より小さくなることを理解している。【観察・ノート】
[思判表]乗数が帯小数の場合と純小数の場合の被乗数と積の大きさについて、数直線を用いて考え、説明している。【観察・ノート】
第7時 辺の長さが小数の場合の面積や体積の公式
<目標>長方形や直方体の辺の長さが小数の場合も、面積や体積の公式を適用できることを理解し、説明することができる。
<問題>
<めあて>
[思判表]辺の長さが小数で表されている場合の面積や体積の公式について、単位に着目して整数に単位換算して考え、説明している。【観察・ノート】
第8時 小数の場合の交換、結合、分配法則
<目標>整数について成り立つ交換、結合、分配法則は、小数の場合でも成り立つことを帰納的に考え、説明することができる。
<問題>
<めあて>
[思判表] 小数の場合でも交換、結合、分配法則が成り立つことを、計算法則の式に小数を代入して考え、説明している。【観察・ノート】
[態度]整数について成り立つ計算法則について、小数でも成り立つことを考え、説明しようとしている。【観察・ノート】
第9時 確かめよう、つないでいこう算数の目
<目標>学習内容の定着を確認するとともに、数学的な見方・考え方を振り返り価値づける。
<問題>
<めあて>
[知技]基本的な問題を解決することができる。【観察・ノート】
[思判表]数学的な着眼点と考察の対象を明らかにしながら、単元の学習を整理している。【観察・ノート】
[態度]単元の学習を振り返り、価値づけたり、今後の学習に生かそうとしたりしている。【観察・ノート】