文字と式

第1時 文字 𝒙を用いた式の表し方

<目標>数量の大きさを、文字𝒙を用いた式で一般的に表すことを理解する。
<問題>はばが5㎝のテープを何cmかの長さで切り取って、長方形を作ります。
    このときにできる長方形の面積を表す式を書きましょう。
<めあて>いくつかの式を、1つにまとめて表す方法を調べよう。

[知技]数量の大きさを、文字 x を用いた式で一般的に表すことを理解し、文字 x に数をあてはめて
値を 調べること ができる。【観察・ノート】
[態度]□の代わりに、x などの文字を用いて数量の大きさを式で一般的に表そうとしている。【観察・ノート】

第2時 文字 𝒙や𝒚を用いた式の表し方 

<目標>数量の関係を、文字𝒙、𝒚を用いた式で一般的に表すことを理解する。
<問題>円の直径の長さと、円周の長さの関係を表す式を書きましょう。
<めあて>数量の関係を表すいくつかの式を、1つにまとめて表す方法を調べよう。

[知技]数量の関係を、x やy などの文字を用いて式に表すことを理解し、文字 x、y に数をあてはめて、対応する値を調べることができる。【観察・ノート】

第3時 文字𝒙や𝒚を用いた式と具体的な場面の対応

<目標>𝒙を用いて表された式から、具体的な場面を表すことができる。
<問題>式がどんな注文の代金を表しているか考えましょう。
<めあて>式が表す注文のしかたを考えよう。

[知技]x を用いて表された式から、具体的な場面を表すことができる。【観察・ノート】
[思判表]x を用いて表された式から具体的な場面を考えることを通して、文字を用いた式の一般性
について考えている。【観察・ノート】

第4時 未知数を文字𝒙で表した数量の関係の式化

<目標>未知数があっても文字𝒙を用いると、数量の関係を式に表せることを理解する。
<問題>右の平行四辺形で、辺BCを底辺としたとき、高さは8mです。面積は32㎠です。
    辺BCの長さは何㎝ですか。
<めあて>わからない数量があるとき、数量の関係を式に表す方法を考えよう。

[知技]未知数があっても文字 x を用いると、数量の関係を式に表せることを理解している。【観察・ノート】

第5時 たしかめよう

<目標>学習内容の定着を確認するとともに、数学的な見方・考え方を振り返り価値づける。
<問題1>文字の使った数量やその関係の表し方の理解を確かめる問題
<問題2>文字を使った式の表している場面が分かるかを確かめる問題
<問題3>分からない数を文字を使って式に表す方法と、その数の求め方の理解を確かめる問題
<めあて>

[知技]基本的な問題を解決することができる。【観察・ノート】
[思判表]数学的な着眼点と考察の対象を明らかにしながら、単元の学習を整理している。【観察・ノート】
[態度]単元の学習を振り返り、価値づけたり、今後の学習に生かそうとしたりしている。【観察・ノート】