トロルトゥンガを終えてベルゲンへ
ベルゲンはノルウェー第二の都市で、山と海に囲まれた歴史ある港町です。
翌日は前日の登山の疲れもあったため、あまり予定を詰め込まず街を歩いて観光することにしました。
今回はベルゲンパスは購入せず、博物館の中には入りませんでした。
世界遺産の街並みや港、山からの景色を中心にベルゲンを楽しみます。
世界遺産・ブリッゲン
ベルゲンを代表する観光地が、世界遺産のブリッゲンです。
港沿いには赤や黄色のカラフルな木造建築が並び、中世にハンザ同盟の交易拠点として栄えたベルゲンの歴史を今に伝えています。
建物の間へ入ると、細い通路や木造の階段が入り組んだ独特の空間が広がっていました。
港から眺めるカラフルな街並みも美しく、ノルウェーでこれまで見てきたフィヨルドや山とはまた違った魅力があります。
魚市場でノルウェーのサーモン
ブリッゲンの近くには、ベルゲンの魚市場があります。ノルウェーに来たからにはサーモンを食べたいと思い、ここで焼きサーモンと生のサーモンが入ったサンドウィッチを購入しました。
さらに、ノルウェーの定番料理「フィスケカーケ(fiskekake)」も食べてみました。魚のすり身を使った料理で、日本のさつま揚げにも少し似ています。
フロイエン山からベルゲンを一望
街を散策した後は、ケーブルカー「フロイバーネン(Fløibanen)」でフロイエン山へ。
山頂からはベルゲンの港や街並み、その向こうに広がる山や海を一望できます。
山と海、そして街が一つの景色に収まるのがベルゲンらしいところ。
トロルトゥンガとはまったく違いますが、こちらも印象に残るノルウェーの風景でした。
日食を見るためウルリケン山へ
そしてこの日は、もう一つ楽しみにしていたイベントがありました。
2026年8月12日の日食です。
ベルゲンでは皆既日食にはならないものの、太陽の大部分が月に隠れる部分日食を見ることができます。
ところが、この日はあいにくの曇り空。
街から太陽を見ることができなかったため、「高い場所まで行けば見えるかもしれない」と考え、ベルゲンを囲む七つの山の最高峰、ウルリケン山(Ulriken)へ向かいました。
標高は643m。ロープウェイでも登れる山ですが、高額なので今回は歩いて登ることに。
しかし、これが想像以上の急登でした。
前日にトロルトゥンガを歩いたばかりの足で登るような山ではありません。
それでも日食が見れる可能性が少しでもあるならと登りましたが、山の上まで来ても雲は晴れず。
雲の切れ間を期待して待ったものの、残念ながら日食を見ることはできませんでした。
ノルウェー最後の一日
こうしてノルウェー最後の一日が終わりました。日食は見られませんでしたが、世界遺産ブリッゲンや魚市場、山からの景色など、ベルゲンを満喫することができました。
オスロからフィヨルド、トロルトゥンガまで、さまざまな景色を楽しんだノルウェーともここでお別れ。トラムに乗ってベルゲン空港へ向かい、次の目的地アイスランドへ向かいます。

