天気の変化① 台本

T:みなさんこんにちは。
今日も楽しく勉強していきましょう。

私たちの上に広がる大空。
この空を見上げて、雲の動きや天気を気にしたことがありますか?
この単元では、天気の変化について学習していきましょう。

さて、これらは同じ日に取られた3枚の写真です。
これら3枚は何が変わっているでしょうか?

ハムすけ:天気が変わったね。
カモミ:午前8時では晴れで、午後11時と午後4時はくもりだと思うな。
T:晴れやくもりといった意見が出ましたが、何を見て判断したのでしょうか?
雲に注目して気づいたことを話し合いましょう。

グミ:雲の量が変わったよ。
午前8時とくらべて、4時は雲の量が増えているね。

ペーター:雲が時間とともに動いたんだと思うな。

シベリア:雲の形も時間が経つにつれて変わっているいるよ。

ラムネ:午後4時の写真は黒っぽい色をしているから、今にも雨がふりそうだね。

T:そうですね。午前8時から11時になると雲の量が増え、
午後4時になると雲の厚みが増し、色も変わっていますね。

では、天気は雲の様子とどのような関係があるのでしょうか?
ノートを用意し今日の問題を書きます。

まだの人は一度動画を止めて準備をしましょう。

天気は、雲の様子とどのような関係があるのだろうか。
今まで経験したことや、学んだことから予想も書きましょう。
ではどんな予想が書けたか聞いてみましょう。

ラムネ:雲の量が多くなると、空が暗くなったよ。
だから、雲の量と天気は関係しているのかな。

ハムすけ:雲の量が増えても雨が降らない時があるよ。
だから雲の量だけではないと思うな。

T:晴れとくもりの決め方は、実は決まっています。
この写真は全部の方角が映るように、まん丸のレンズで撮影した空全体の写真です。

空全体の広さを10とした時、
この場合雲のしめる量が4の時の空です。

晴れていますね。

空は全体の広さを10とした時、
雲のしめる量が0から8の時は晴れ。

そのうち0から1の時は快晴。
雲のしめる量が9から10の時はくもりとなります。

ペーター:晴れとくもりは空全体の雲の量で決まっているんだね。
カモみ:あれ、天気雨の時があるけれど、その時の天気はどうなるのかな?

T:雲の量に関係なく、雨がふった時は天気は雨となります。

天気の変化と雲の様子の関係は、何をどのように観察すれば調べられるでしょうか?

ハムすけ:その日の雲の量や動きを調べると、天気と雲の関係が調べられるよ。

カモみ:4年生の観察の時は、時刻と場所を決めて調べたね。
シベリア:1回だけでなく何回か観察した方がいいね。

ラムネ:雲の動きは方位で表すといいね。
T:では雲の様子と天気の変化の関係を調べてみましょう。
流れを説明します。

まず、午前の天気や雲のようすを調べて記録します。
観察はいつも同じ場所で同じ方向を向いて行います。

なるべく北に向いて観察し、
左側が西、右側が東であることを意識するとよいです

地上の目標物を決めて中心としましょう。

記録用紙またはノートには調べた日時、天気、方角、雲の量や形、動き、気づいたことを記録します。

次に、午後も同じ場所で天気や雲のようすを調べます。
2回目以降の観察では、午前中の雲はまだ見られるのか、変わってどのような雲が見られたかなど、1回目の観察も意識して観察した日の天気の変化をまとめましょう。
これを同じように4、5日間観察します。

記録はノートを使っても良いですが、記録用紙が欲しい場合は、動画の説明欄にダウンロードできるリンクを載せておきますので活用してください。

同じ場所、同じ方向での観察がポイントです。
観察にはどんなものを準備すればよいでしょうか。

記録用紙、クリップ付きボードなければ下敷き、日差しが強い場合は帽子、方位磁石(これはスマートフォンにもついています)、カメラまたはタブレットパソコン、雲に関する資料もあると良いですね。

雲のスケッチは難しいので、スマートフォンやタブレットなどのカメラを使うとよいです。
写真を撮るときは、空を広くとり、木や建物、地平線などを下に少しだけ入れると良いです。
一定時間シャッターを切る「タイムラプス撮影」を行って動画にするのもオススメです。

目を痛めるので、太陽を直接見ないよう注意しましょう。

また、タブレットなどを使うときも、太陽を見ないように気をつけましょう。

それではここまでをノートに書きましょう。

では、動画を見終わりましたら実際に観察してみましょう。
その前に雲の種類について紹介したいと思います。

空にはいろいろな種類の雲が見られます。
形や高さの違いから大きく分けて、
10種類の基本型に分けられます。
それを、「10種雲形」と呼びます
今回はそのうちの5つを紹介しますね。

「巻雲」

高い空に見られる、はけでかいたような白い雲です。
すじ雲などとも呼ばれています。

「巻積雲」
同じく高い空に見られる丸く、小さな白い雲です。
うろこ雲やいわし雲とも呼ばれています。

「乱層雲」
低い空に広がる灰色または黒い。厚い雲です。
雨を降らす雨雲とも呼ばれています。

「層積雲」
低い空に見られるいろいろな形がある雲で、
くもりはこの雲なことが多いです。
うね雲とも呼ばれています。

「積乱雲」
低い空から高い空まで広がる雲で夏によく見られる雲です。

入道雲やカミナリ雲とも呼ばれています。
上に向かって成長し、雲の底の方はとても暗くなっています。
この雲が急な大雨や台風をもたらします。

他にもたくさんの雲がありますので、ぜひ調べてみましょう。

それでは、雲の形も意識しながら、観察頑張ってください。

今日の授業はこれで終わりです。
観察が終わりましたら、次の動画でお会いしましょう。

ありがとうございました。